ワールド工芸C62-2を作る!その4
煙室扉は、真鍮の鋳物です。
手すり、ヘッドライト、副灯、煙室扉ハンドルなどをつけます。
それぞれドリルで穴あけしますが、パーツが硬くなかなか穴が開きません。
気をつけないと、ドリルを折ってしまいそうです。(幸い私は折りませんでしたが。。。)
とりあえず、φ0.5以下のドリルは予備を多めに持っておいたほうが良いですね。
ちなみに私は、常に2本以上持っていて、残り2本目を使い始めたら新しいのを買ってきます。
手すりパーツは、R形状に曲げて半田付けをした後、残す部分以外を切り取ります。
あまり半田を多く付けすぎると表面に出てしまい、面倒なことになります。
ヘッドライトと副灯を付けます。
取付用ピンを残して、余分なところを切除します。
ヘッドライトの穴とピンはソコソコきつめで半田付けには良かったのですが、副灯は少しゆるめで、位置合わせが大変。鋳物同士で熱すると、冷えにくいので付いたと思っても動いてしまいます。
そんなこんなで、なんとか位置が出ました。実車映像を見ると、副灯の位置がもう少し外側かも。。。
コレまた大変な部品。煙室扉のハンドルです。
ハンドル部分はエッチング部品でΦ0.25の真鍮線を介して取り付けます。
もちろん、半田で。
コレも角度によって機関車の表情が変化してしまうので、注意です。
なんとかイメージ通りにいったかな。
本日最後の大仕事、ボイラーの半田付け。
先頭部の下面を半田で止めて○にして完成。
試しに前面パーツを付けてみます。
ボイラー部分は「あっ!」という間に完成したのではなく、もちろん、位置合わせが・・・。
で、今日は時間が来たので、終了です。
何となく、C62っぽい部品が出てきて嬉しい作業でした。
それでは、その5に続きます。
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